East African Fever

東アフリカに恋して20年。ウガンダ獣医としてのあれこれ。ブログ名は東アフリカが大好きで中毒化しちゃって離れたくなってしまった人たちが罹る架空の疾病名。

国際協力とフライドチキン

外回りに出る前に、朝から実験を頑張ってた女子スタッフから 「お腹空いた…」と言われた。 よし!おばちゃんがなんか買うて来るわ!と約束して出発。 銀行と業者を回ってオフィスに戻る前、ケンタッキーに寄った。 ああ、何人か学生もいたしな・・・。 1人…

ニッチな知識

ゴリラの傷の手当…という、一生?日の目を見なそうなピンポイント過ぎる授業に出てみました。 実際に聴講してみたら、ゴリラだけじゃなくて色んな傷の治療方法の授業でしたが 人間のお医者さんが講師だったので、ウガンダの獣医学生には新鮮だったかも。 し…

可愛げってなんだっけなんだっけ

若い世代のお友達と話してて思う。 〇〇なことが嫌いでしたくない、人に頼りたくない、弱みを見せたくない、って。 ああ、自分もそうだったけなぁ…と。 頼っていいよ!と言われても 「自分は大丈夫です」 と言い切ることが偉いと信じてたあの頃。 自分は大丈…

バイバイ、コロナ

1月24日に2年近く続いたCurfew=夜間外出禁止令が明けた。 営業を停止されていたバーやサウナや映画館等の営業再開許可と なにより大きいのは学校の再開。 2年間学校に行けなかった子供たちがようやく学校に戻れる。ウガンダ全体が安堵の深呼吸をしたよ…

洗い物

仕事を始めようにもまだオフィスが出来上がってないし、 新年早々会議をしようと思って出かけても、メンバーが全員出張中でもぬけの殻。 そうそう。 あんまりスムーズにいくと逆に心配になるアフリカ。 まぁ、こんなもんでしょう。 関係者に連絡付くだけいい…

ためらう指

新型コロナウイルスの感染を避けるための国外退去という名のもとに 4月18日に日本政府のチャーター便に乗り、ウガンダを離れ日本へ。 12月になり、8か月ぶりにウガンダに戻れることになった。 ワークパーミット(就労ビザ)が更新中のままでの再入国となる。…

ウガンダ出国 その1(家を出る)

ついにこの日が来た。 明け方までふらふらと荷物をまとめていたが、お迎えの車の到着に 「いよいよか…」 という悲しさと、もうこのまともじゃない日々が終わるという安堵感がまじりあった複雑な感情が生まれる。 いつ帰れるかわからない。 先が全く見えない…

自分に何が出来るのか

COVID19で世界がぐらぐら揺れている。 いや、崩壊しかけている。ジャッキー・チェンが何年か前に、「今中国がくしゃみをしたら世界が揺れる」 って言ってたけど揺れるどころじゃなかった。 今朝見た夢は、このCOVID19は中国が開発したウイルスであり、 自身…

ウガンダのコーヒー

ウガンダに来て、カフェやレストランでコーヒーを飲む機会がガクンと減った。 なぜでしょうか。 正解は… スーパーで買ってくる豆がすでに美味しいから、ですね。 スーパーで買って来た豆を挽いて、美味しい牛乳を入れて飲んだら… あら不思議。喫茶店で200円…

人生初・牛購入

牛買った。 牛飼った。 頼れる地元の酪農家と一緒に牛探し。 狙いはHeifer=未経産だけど妊娠6~7ヵ月の若牛。一件目:妊娠3か月だけど、ピンと来ないアフリカンな顔と身体つきの黒牛。二件目:まだ発情も来てないけど、ほぼピュアホルスタインっぽい顔に一目…