East African Fever

東アフリカに恋して20年。ウガンダ獣医としてのあれこれ。ブログ名は東アフリカが大好きで中毒化しちゃって離れたくなってしまった人たちが罹る架空の疾病名。

ためらう指

新型コロナウイルスの感染を避けるための国外退去という名のもとに

4月18日に日本政府のチャーター便に乗り、ウガンダを離れ日本へ。

12月になり、8か月ぶりにウガンダに戻れることになった。

ワークパーミット就労ビザ)が更新中のままでの再入国となる。

在日ウガンダ大使館にも相談し、とりあえずのシングルエントリー(Tourist)で入国し、

あとの手続きはウガンダに帰ってからやることに。

 

e-visaのサイトに入って、データを入力し、パスポートのバイオデータのページ、6か月以内のパスポート写真、黄熱病ワクチン接種証明書(俗にいうイエローカード)をpdfファイルとして添付して申請完了。

最後は支払い。

ウガンダも普通にキャッシュレスの波を受け、ビザ代50ドルはクレジットカードで支払う。(手数料込みで51ドル)

ところが、いつもAmazonなどの注文では全く問題ないオンラインでの支払いが出来ない。

さすがアフリカ…

と、色々なことが一筋縄ではいかない日々が蘇る。

もう一度やる。

やはり入れない。

こうやって何度もやった分が実はあとで全部引き落とされることもあるのでここでいったん中止。

 

週明けクレジットカード会社に電話すると、

「ああ、確かに…不審な支払いとしてブロックされています」

と言われた。

 

不審(笑)

 

本人がいつも通りやってるのに…

高額じゃないのに…

なんでですかねぇ?支払先がアフリカで、日本時間の深夜に支払いをしたからでしょうか?と聞いたら

「えっと…お客様の操作にためらいといいますか、躊躇してる様子を感知した為と思われます」

との答え。

 

えっ?

そんなの感知するんだ。すごいな、今どきのAI。

ん?AIなのか?

 

まぁ、答えは、多分入力までに時間があった+初めての振込先+振り込もうとした時間が日本時間の深夜3時とかが原因したとは思うけど。

 

いや!帰国をためらってなんかないぞ!

ウガンダの自分の家に帰るんだ!

二匹のワンコと住み込みの庭師君が待っている。

収入は厳しい生活が予想されるけど、やる仕事はめちゃくちゃ面白くなるはずなのだ。

ためらうことなどあるもんか~。

 

いざ、ウガンダ